1年経って
東日本大震災から1年が経ちました。
1年という月日は長いようにも思いますが、復興への道のりはまだ歩き出したばかりです。
ありがたいことに、アーユルガーデンには時々遠方からいらしてくださるお客様がいらっしゃるのですが、先日、宮城県気仙沼からお客様がご来店してくださいました。
ご住所を拝見し、少しびっくりしてしまって、何か短い言葉で気持ちを表現しようと思ったのですが、表現できる言葉が見つからないので、正直に「言葉が見つからなくて」とお伝えしました。
ニュースでは知りえなかったお話も聞かせていただき、感謝しております。ご来店、本当にありがとうございます。
なぜわざわざブログにこんなことを書いたのかというと、やはり大震災のことを忘れてはいけないと思ったし、みなさんにも忘れてほしくないと思ったからです。だってまだ、復興作業などというものは始まっていないに等しいからです。
お客様とお話ししていて思ったのが、同情というのとは全く違う感情だったことです。同情とはある意味、他人行儀なところがあると思うのですが、もっと近い感情というか。私の住む国で起きたこと、私の仲間に起きたこと、私にも起きうること、そして復興に対して自分にもすべきことがあること、を感じました。
東日本大震災をきっかけに、この震災に関するものだけでなく、ボランティア・募金・チャリティなどというものに、みなさんの関心が増していると思うし、青臭いものではなくて普通のことだという気運が高まっているのはいいことだと思います。自分の置かれている状況に関心を持つ、自分の国や地域に関心を持つという勉強をそれぞれがし始めたのもいいことだと思います。
失敗から学び、不運や苦しみの中から力を絞り出して幸せを探す、それが生命だと思います。
アーユルヴェーダは「生命の知識」です。オイルトリートメントや食事法のことだけではありません。体だけでなく、心から健康と幸せを感じることができるのが、アーユルヴェーダの目的です。
いつも思うのですが、私はただ単にアーユルヴェーダのセラピーを行っているだけではなく、みなさんが人生を愛おしむような、生命賛歌のようなもののお手伝いができればいいなと思います。
かっこ悪いこともつまづくこともあるけれど、元気にがんばっていきたいですね!
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